2022年は35歳の本厄だった。
毎年毎年、去年よりも良い一年だなと思うけれど、もちろん2022年もとても良い年だったのだけど、病気と事故、所謂厄を感じた年だった。
初めて事故ったし、初めて入院した。
健康を損なうということがいかに精神に影響を及ぼすかということが嫌と言うほどわかった、とくに12月。
体は痛く熱が続き、動くとしんどい、動かなくてもしんどい、そしたらコロナウイルスに感染、2ヶ月たってやっと体調が戻ってきたと思ったらまた熱発。
これが厄年か。
おっきな変化とか出来事じゃなくて、日々の生活のなかで感じた小さなことも、大切なこととして聞いてくれるの、良いよね。
物を大事に使う人で洋服も特徴があり、育ちが良く、演劇を生業としている、一日一個の事しか出来ないという男の子。
エピソードが小説を読んでいるのかと思うような、私とはなかなか住んでる世界が違ったので普通に生活していても出会わなかったと思う。
しっかり物事を考えて進めているだろうに、雰囲気はゆるく優しくて、人を傷つけることはないんだろうなあ、と話しているとほっこりしてしまう。
こんなことしてみようと思うんだよねの出発点は大体面白そうだから、という理由で、そうやって生きている君を眩しく感じる。
私は映画が苦手かもしれない
予告編を見ている時に思った。ミニシアター系の映画を見てると自分と向き合わないといけない気がしてきてしまう。過去の自分と向き合うのを避けてしまっているな、と気付いて思いを巡らせる作業が始まる。
映画を制作した方のことを考えると憧れ、自分がダメな人間なように感じるし、自分が何も作り上げることのできない、表現することができない、やりたかったことをできない人間だなとまざまざと向き合わないといけない。
それが辛い。ただその作業を含めて、映画が好きなのだ。自分の内側と向き合う時間を持てるというのはとても贅沢な時間だよな。内側と向き合うのをしんどいとも感じるしそれから逃げて苦手と言ってしまえば済む話かもしれないが、そういうしんどい作業が好きなのだ。
毎夜落ち込む
気がつくと去年も同じ宣言をしているではないか。
一昨年も去年も結婚相手を見つけたくて婚活をがんばっていたがなかなか成果がでず結果今は独り身である。
5年付き合った元彼の結婚報告をうけてから真剣にがんばりはじめたものの2020年も2021年もなにをやっていたんだろうか。
そう、そうだよ、めちゃくちゃ色んな人に会った。
コロナ禍という稀有な時代を生き抜いたわけだけど、2020年はアプリで色んな人種に会って徳を積んだし、2021年はTwitterから沢山の性格の良い人達に会って学んだ。
オンラインがオフラインにこんなにも繋がるものなのだと知れたのは面白かった。まさか自分がインターネットの中の人と遊ぶとは思わないし実際に会う世界線がくるとは思っていなかった。
知らない世界が沢山あるなあ。それを学んだ2020と2021年だった。
2021年未来への旅、未来はここにある。毎日そのこにある。生きていくしかないんだからね。
連休中は誰かしらとずっと居た。
久しぶりな、ずっと人といる連休。
ST仲間
同期
小学校からの友達
家族
大学の時の友達
Twitter仲間
アモアス仲間
色んな経験が出来るって良いな。
人生って感じやな。
なんか感慨深いんよな、色んな人に会って色んな経験ができるの。
私は面白い人間ではないから面白い人になりたいと思って行動をしているんやけど、世の中は面白い人間ばかりなんよ。
コロナ禍でリアルでで会える人には限りがあったけど、その分オンラインで友達増えて、楽しい経験ができている。
案外人生楽しく生きれてるんじゃないだろうか。
そう思わないとやってらんないってとこもあるけど、自分の機嫌を自分でとって、だましだまし生きていくことも必要やと思うんさな。
やからこれで良いんだろう。
だましだまし、楽しく生きていこう。